決戦の日"旦那追跡" その3
長い運転の途中マクドナルドに寄ってトイレ借りた。現場でトイレ借りるわけにはいかないから。笑
準備万端だけど、現場に着いたのは朝の7時。
仕事は早朝勤務の夫は職場を昼の12時に出る。
さすがにここにきてから3時間は経ってるし、ヤリまくって深い眠りについてる頃だろうな。
私は眠くないけどね!
車があるのを確認後、何のためらいもなく民家のドアに向かい、ピンポンした。壊れてるのかな?
ドアをノックしてみた。
女はともかく、旦那は一回寝たら目覚ましなっても起きれない人だからまたノックしてみた。
2人とも寝てるかも。
電話とかしないでできれば家の主、女が出てきてほしい。
起きてくれ!
たまにドアをノックしつつ、玄関の横に置いてあるベンチに座り、自撮りして協力してくれた友達に写真を送りつけたり、そこの住所をネットで検索し、家主の名前を調べたり。
そろそろ出てきてくれないと私も仕事前に少しでも仮眠とりたいんですけど.....
そこでまた激し目のノック。
さすがに家主は分かってるでしょ。
1時間ほど家の前(中からは死角になって見えない所)にいて疲れてきた私はとうとう旦那に電話した。
やっぱり出ない。
そして2〜3分後、折り返し電話がかかってきた。
「ハロー?」すごい緊張感のある声。
私「あの〜外に出てきてもらっていい?」
夫「フゥーーーッ.......OK」
長いため息。諦めろ。とっとと出てこい。
大体バレないと思ってる神経がおかしい。
2、3分ほど待たされ、夫が出てきた。